在るのに無い、無いのに在る。
物質的にはそこに無いないけれど確かに在る感覚。
それは、ジュエリーという小さな存在の濃密な魅力とエネルギー、不変性に通じています。
それが形になったら、きっと美しい。
その一つの思いから形なきものを拾い集める様にドローイングを描き、すこし大振りなジュエリーからウェアラブルなジュエリーまで制作を行っています。
現在、主に技法に用いられているのは、彫金や七宝という伝統技法。七宝は金属の表面にガラスの釉薬を焼き付けた、金属とガラスの美しさを併せ持つ技法です。
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