「光の染み」を意味するイタリア語の造語。ガラスの性質である繊細さを身に纏う緊張感と輝きは他のマテリアルにはないもの。それは見る者、纏う者の感情を呼び覚ます装置のようです。しかしガラスは相反して光や風景、現象をただただ映し出すガラスの特性はミニマルであり無機質です。そのガラスを身に纏うと透過した光が染みのように肌の上に現れます。身体と無機質のはざま、現象をトレースし、コンセプチュアルな発想を織り込んだデザインを提案します。