<記憶を持つジュエリー>をコンセプトに、手作りでしか表現できないニュアンスや一瞬の記憶、その時の心情を大切に感じ取って、いつまでもその人に寄り添うようにと想いを込めて制作しています。
誰もが経験したことがあるだろう音・香り・景色などぼんやりとした微かな記憶、過ぎていった時間や記憶を辿っていくなかで浮かんでくる映像の心地よさ、そして、ふと立ち止まって気づく様々な変化。
その時々の気分や心象、モノ自体の動きに気を向けて「今」を感じ、画家がカンバスに絵を描くように、表現豊かな人々に向けてジュエリーを作ります。
身につけることによって人の一部になったジュエリーがその人に寄り添い、共に変化し、そして共に時を刻んでいくことを願っています。